クラウド型ゴルフ場管理システム「GRAIN CLOUD(グレイン クラウド)」VER.2.0提供開始
ゴルフ場運営のための総合システムを展開する株式会社グレイン(本社:東京都港区、代表取締役:末冨典男)は、GRAIN CLOUD(グレイン クラウド)Ver.2.0を2021年9月8日(水)より提供開始します。
今回のバージョンアップでは、システム全体のユーザインターフェースの改良を実施し、各機能の操作性を向上させました。特に、予約受付、伝票登録、精算、コンペ集計機能は利用頻度も高く短時間で業務を処理することが求められますが、今回の改修で業務工数を削減することが可能です。
本システムは、フロント管理(精算)から予約管理、顧客・会員管理といったゴルフ場運営のための基本機能のほか、楽天GORAやGDOといったゴルフポータルサイトとの予約情報連携による集客の効率化を実現するクラウド型の基幹システムです。
従来のゴルフ場システムは、すべてのシステムをゴルフ場構内に設置されたサーバ内で運用するケースが多く、ソフトフェア購入費用だけでなく、サーバ購入費用、ハードウェア周辺機器購入費用のほか、毎年一定のシステム保守費用がかかり、それらの重い負担に加えてサーバのハードウェア障害やデータ保全といったリスクも抱えています。また、システムを利用できる場所がゴルフ場内に限定されることよって、スピーディな経営に支障をきたしているケースも少なくありません。グループ内で複数のゴルフ場を運営している場合などは、各ゴルフ場で異なるシステムを使用していることも多く、コース会員・ビジター(会員以外のゲスト利用者)の料金プランが一元管理できていないといった課題も抱えています。
当社は、これらの課題を解決するためには「ゴルフ場の情報共有と分析機能を強化したクラウド型のシステムが必要」と考え、本システムの開発を継続しています。本システムはWebブラウザベースのクラウド型で提供するため、ロケーションを選ばずにあらゆるデータにアクセスできるほか、強力な分析機能によって全体像から詳細までをスピーディに把握できる点が特長です。
今後は、ネット決済技術を活用してプレー代の後払い決済やコース会員の年会費をWEBで決済するなど様々な機能の強化を進め、引き続きゴルフ業界のさらなるIT化、業務効率化を支援してまいります。